概要

　定期借地制度を活用した事業について、全国を対象地域として関係資料を網羅的に収集し、データバンクを構築することを目的とし、全国において定期借地権が設定された物件概要（パンフレットなど）、建物売買契約書、土地賃貸借契約書、管理規約のデータを収集し整理する。今年度（平成８年４月１日?平成９年３月31日）は、新聞・雑誌・各社購買希望会員組織等からの情報をもとに、戸建て住宅395件、1,869区画のデータを収集・整理した。さらに(株)東京カンテイ、定期借地権普及促進協議会、(財)土地総合研究所等の協力を得て、定借マンションのデータ整理を行い、定借マンションが供給されはじめてから平成９年３月31日までに発売された物件は、99件、100棟、3,152戸であることが明らかとなった。