RESEARCH
No.95508
発行年月1995年04月
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阪神・淡路大震災により甚大な被害をうけた住宅の復興を促進するために、県では総合住宅相談所を開設した。相談所が開設に至った経緯、開設時の組織、活動および震災直後で住む場所を失った被災住民からの相談内容などを記録し整理したものである。阪神・淡路大震災による被害の状況を概観したうえで、兵庫県の住まい復旧・復興の諸施策の体系の中に相談所の設置、活動を位置づける視点から、住まい復旧・復興の経緯および総合住宅相談所設立の経緯について整理するとともに、開設された8ヵ所の相談所および1分室ごとに相談体制、相談件数、相談内容、相談所の取組み状況をまとめた。さらに、総合住宅相談所を設置運営する際には、迅速な相談所の設置・体制、地域事情にあった相談業務、関係市町、行政機関、関係団体などとの効果的な連携などが必要であるとし、情報収集網のシステム化による迅速な情報の収集・提供、民間住宅入居支援協議会との提携による住宅相談内容の充実などを提言した。
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