調査研究リポート

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No.81024

居住水準の実態と予測に関する調査

居住水準の実態と予測に関する調査

発行年月1982年07月

価格(税込) 1,121円

判型B5

頁数125頁

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概要

 「居住水準」概念の内容として、住宅規模・設備など住宅そのものの質、立地条件、自然環境等の住宅環境の質、またこれらに関する居住者の意識に分類し、それぞれの要因を抽出した。「昭和53年住宅需要実態調査」の原データを分析し、住宅の居住水準を5ランクに分け住宅タイプ別に分布をみると、借家は最低居住水準未満の比率が高く、建て方別では共同建てと長屋建ての居住水準が低いという結果となった。多項ロジット・モデルにより現在の居住水準の状態確認モデルを推計すると、最低居住水準未満に最も強い影響を与える変数は世帯人員であり、次いで住宅タイプ、世帯年収であることが明らかにとなった。昭和53年のデータに一定の予測値を加えて、昭和60年の東京圏の居住水準を予測すると、最低居住水準未満の世帯の割合は28%から23%に減少し、平均居住水準以上の世帯の割合は28%から35%へ増加するという結果が得られた。